急性脳炎(きゅうせいのうえん)

『急性脳炎とは?』

 

ウイルスや細菌に感染して、脳に炎症が起こる病気です。

 

ウイルス感染の場合、日本脳炎のアルボウイルス、ヘルペス脳炎の単純ヘルペスなどが病原体となります。

 

はしか、水疱瘡(みずぼうそう)、インフルエンザなどの合併症として起こることもあります。

 

症状は、突然高熱が出て、嘔吐、ひきつけ、頭痛、急激な意識障害、手足の麻痺などが挙げられます。

 

はしかや水疱瘡の後に、こういった症状が出た場合は、脳炎が疑われます。

 

嘔吐がいつまでも続いたり、意識がはっきりしないなど、様子がおかしいと思ったら、夜中であってもすぐに病院へ行くことが重要です。

 

この病気は、発症自体まれですが、重い後遺症を残したり、死亡することもあります。

 

 

>

急性脳炎(きゅうせいのうえん)一覧