赤ちゃんがはいはいをしない
はいはいは、通常、お座りとひとり立ちの間にみられますが、中にはお座りした後、はいはいをしないでつかまり立ちをし、歩きだす赤ちゃんもいます。
そして、歩きだしてから機会があればはいはいをします。
また、いざりっこと呼ばれる下肢をつくのを嫌がる赤ちゃんたちがいて、はいはいせずに座ったままずって移動します。
このように、赤ちゃんの姿勢の発達にはたくさんのバリエーションがあります。
一つのことをほかの赤ちゃんと比べて早い遅いと一喜一憂することはありません。
発達はその一時点で評価するものでなく、生まれてからの経過が大事ですので、首の座りやからだの柔らかさ、硬さなど、これまでの経過に問題がなければ、あまり心配することはないでしょう。
もし、からだの柔らかさや、硬さ、バランスの悪さなどが気になるような場合は、医師や保健師に相談してみてください。