児童手当金
妊娠中に条件を満たしているかチェック。生まれたらすぐ申請を
子どもが生まれると支出が増えることから、育児費を支援するために年金制度から支給されるのが児童手当金です。
平成16年度より、もらえる期間が、従来の小学校入学直前の3月までから、小学校3年生の年度末(小学校4年生になる直前の3月)までに延長されました。
もらえる人の第1条件は公的年金制度に入っていて保険料を支払っていること。
20歳未満のパパは例外で、その他の条件をクリアしていればOKです。
第2の条件は、所得が限度額未満であること。
入っている年金の種類や扶養している家族の人数によって所得限度額が異なるので注意して下さい。
支給額は、小学3年生の年度末まで子ども1人につき月額5000円。
第3子以降は月額1万円。
年に3回、4ヶ月分づつもらえます。
年度の見方や、扶養人数と所得限度額の関係が少し複雑なので、妊娠中にもらえるかもらえないかを調べておきましょう。
申請前の分はさかのぼってもらえませんから、赤ちゃんが生まれたらなるべく早く出生届を出し、児童手当金の手続きをしましょう。